昨年末より変更されている。
株式会社日本レジストリサービス(JPRS)
http://jprs.jp/tech/notice/2013-01-07-d-root-ip-address-change.html
DNSの「D-root」サーバーのIPアドレスが変更、企業側サーバーも更新が必要(ITProニュース)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20121218/445163/
旧IPアドレス: 128.8.10.90 新IPアドレス: 199.7.91.13
WindowsDNSの場合、他のルートサーバもリストにあればつなぎにいけなかった場合でも、再度別のサーバを見に行くので変更されてもすぐに何かおきるわけではないけれど、並行利用期間である6ヶ月もそろそろ終わりそうなので、更新はかけておく必要はあるかも。更新は簡単で、DNSのプロパティからルートヒントタブを選択、d.root-servers.net を選択し編集を行う。(図はすでに変更したもの)
128.8.10.90 のIPアドレスを削除し、199.7.91.13を入力、追加する。
ActiveDirectory統合で運用している場合には、各DNSへレプリケートするので
1台だけ変更すれば終了。
関係ないかもしれないけれど、念のためキャッシュも確認しておく。
DNSの表示から[詳細設定]を選択
逆引き参照から[キャッシュされた参照]を確認。
d.root-servers.netのキャッシュが正しい値を参照しているか確認する。
気になる場合にはDNSサービスも再起動をかけても良いかもです。