2019/11/16

Power AutomateでUI Flowsを動かしてみる




Microsoft Flowが新しい名称、「Power Automate」になりました。
さらにユーザーの操作を記録、自動化するRPA機能「UI Flows」もプレビューながら搭載されたので、試してみました。
Microsoft、RPA機能を搭載した「Power Automate」発表 ユーザーの操作を記録、自動化
--ITmedia
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1911/05/news070.html
とりあえずやってみたかったのは、Excel Onlineのセルデータを抜き出して、
Web UI Flowsに受け渡しが実行できるかを試してみました。
テストでやってみた動作としては、
・ExcelOnlineからデータを抜き出し
・Google検索する
・Google翻訳する
・Google翻訳の単語の定義の部分を抜き出して、再検索する
です。
pcexcel

一応動いたのですが、不格好なので 今後の識者の情報待ち(笑)
ざっくり設定方法をまとめます。


2019/11/12

Microsoft TeamsをPowerShellを使って動的更新グループとして一括作成したい



というわけで、PowerShellで チームを一括作成できるか
調査してみました。

まず、Microsoft TeamsはOffice365グループと連動しています。
さらに、Office365グループを動的メンバーシップにすることで
Teams側でも動的更新できるみたいです。
チームの動的なメンバーシップの概要 - Microsoft Docs
https://docs.microsoft.com/ja-jp/microsoftteams/dynamic-memberships

2018/08/30

フォレスト機能レベルを上げる際、LostAndFoundConfigにオブジェクトが残っていて上げられなかった話

フォレスト機能レベルを上げる機会があり、
手動で上げるだけで特に大変な作業でもないとタカをくくっていたら、
いざあげるときに以下のエラーメッセージがでた。

image
NTDS-DSA オブジェクト
’CN=NTDS Settings,CN=LostAndFoundConfig,CN=Configuration,DC=DC名' が正しく構成されていないため、フォレストの機能レベルを昇格できません。オブジェクトはActiveDirectoryドメインコントローラー XXXX を参照しています。このAD DCがオフラインの場合は、オンラインにするとレプリケーションが実行され構成が修正される可能性があります。そうでない場合は、ADSIエディターMMCスナップインまたは同様のツールを使ってオブジェクトを削除してください

2017/10/01

Office365でOnenote Web Clipperを利用する


OneNote Web Clipper

OneNote Web Clipperは、
Webブラウザと連動して手軽にキャプチャ、OneNoteにデータを保存することができる、便利なアドオンです。

Web 上のあらゆるものをワンクリックで OneNote に保存

OneNote でオンライン リサーチを行うときに OneNote Web Clipper を使用すると、いつでも簡単に情報のキャプチャ、編集、注釈付け、共有ができます。この機能は無料で使用でき、ほとんどの最新の Web ブラウザーに対応しています。 OneNote Web Clipper の使用を開始する 

ただし、Office365アカウントで利用する場合には、通常のOffice製品以外からのアクセスということもあり、以下のメッセージが出力されて利用することができません。
image

一般ユーザーに対し、利用を許可するためには、
管理者がAzure上でアプリケーション許可をユーザーに付与させる必要があります。


2017/09/09

DHCPサーバに記録されるBAD_ADDRESS問題


BAD ADDRESSがDHCPサーバに記録される 

Windows DHCPサーバでBAD_ADDRESSが記録されることがありました。
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そして、クライアントのイベントログにはIP重複メッセージが。
image
DHCPサーバがBAD_ADDRESSを記録されるのは、様々な要因がありますが、
根本的には、払い出したIPが同一セグメント内で重複していることが原因です。

とはいえ、特にIP重複するような構成に思い当たる節がない場合、
発生しているセグメント内に、シャットダウン後もNICがLINK UPしていて、arp応答している端末がないか 確認してみましょう。