びっくりした事象なのでメモ。
IE9までは、Proxyや、トップページ設定をGPOで行う場合は以下の項目を編集すればよかった。
しかし、IE10以降からは、上記箇所を設定してもGPOは反映されなくなる。
というか、サーバにIE10を入れる、あるいはWindowsServer2012にすると
上記設定項目自体がなくなる。
(WindowsServer2012でGPOを見た時の場合)
ではどうするかというと、[基本設定]-[コントロールパネル]-[インターネット設定]からの
編集が推奨されているらしい。
ただ、残念なことはここからIE10の設定をする場合にはWindowsServer2012あるいは
Windows8のGPO管理ツールから編集しないとIE10の項目がないということだ。
(WindowsServer2008R2から見た該当箇所)
これは、WindowsServer2012のADMXファイルを適用したとしてもダメで、
(ADMファイルもダメだった)管理ツールから準備する必要があるようだった。
ちなみに、DCにする必要はなく、あくまでもGPOリモート管理ツールを準備すれば良さそうである。
新規作成-IE10 とすると、以下のようなプロパティが出る
ミドリ線、赤線も上記のようについており、ミドリ線の箇所が更新され、赤線は更新されない。
対象の色を変更する方法はF5~F8キーを押すことで変更ができるようだ。
http://technet.microsoft.com/en-us/library/cc754299(v=ws.10).aspx
以下の例は、Topページのみ変更させるような設定の図
デフォルト設定だとTOPページやProxyの箇所は赤線なので、
そのままにしていた場合は更新されず 落とし穴になりそうですね。
ちなみにIE11の設定も基本設定のIE10を選択することで変更可能だそうです。
■参考サイト
SEの雑記
http://engineermemo.wordpress.com/2013/03/24/internet-explorer-%E3%81%AE%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%9D%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%83%BC/
Blackforce
http://www.blackforce.co.uk/2013/12/04/configure-internet-explorer-ie-11-home-page-proxy-settings-in-group-policy-preferences
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