https://azure.microsoft.com/ja-jp/services/log-analytics/
Azure上の仮想マシンのみならず、
オンプレミス上のマシンや他クラウドサービスのデータも収拾することが出来、
ログの確保と分析もしてくれるシロモノです。
特筆すべきは1日500MB、7日間のデータ保存の利用であれば無料で使えるということ。
ちょっとしたログ確保と分析をしたい場合は、すぐに始めることが可能です。
始め方は下記サイトに詳しく載っています
Log Analytics の起動と開始
https://azure.microsoft.com/ja-jp/documentation/articles/log-analytics-get-started/
準備ができたら、ポータルサイトを開きます。
設定画面をクリック
CONNECTED SOURCESをクリックし、エージェントをダウンロードします。
監視したいマシンへインストールしましょう。
ーー
セットアップウィザードを進めていきます。
Azureログ分析に接続するので、チェックをつけます。
ワークスペースIDとワークスペースキーの入力を求められます。
ポータルサイトのCONNECTED SOURCESにキーがあるので、この値を入れます。
設定が終わるとインストールがはじまり、エージェントの準備は完了です。
CONNECTED SOURCESに接続台数が増えていれば、疎通は成功です。
ログ検索のボタンを押し、以下クエリを打って(大文字・小文字もあわせる)、computer名が取れていればOKです。
Computer=* | measure count() by Computer設定のDataから、収集するデータを指定できます。
WindowsEventlogの他、Performancelog、Syslogのデータも取得可能です。
特にPerformancelogの収集はとても便利ですが、アップデート容量も増えるため必要なものを選定したほうがいいと思います。
クエリを指定することで、プロセス推移をグラフ化したり、
使用アプリケーションの数を取得したりできます。
また、PowerBIと連動させることで、よりグラフィカルな表現が可能です。
(こちらも利用無料)
これらについては、また次回以降にとりあげたいと思います。
待てないッ、という人は下記記事を参照するとほとんど載ってますのでどうぞ。
https://azure.microsoft.com/ja-jp/documentation/articles/log-analytics-log-searches/
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