Tech Fielders の集い 特別編 [おかげさまで Active Directory 10 周年]
レポートも5回目。
今回は、ADSI/FIM サポートエンジニアで、
ILM一家のお父さんこと渡辺さんによる、「ADSI のトラブル解決のつぼ」。
僕自身はADSIを利用して操作する機会というのはほとんどないのですが、
わかりやすく、そして面白く解説していただきました。
ブログのほうでもとても詳細に当日の内容が掲載されています。
管理者は見た!~AD と ILM 一家の秘密~
[Info] “Tech Fielders の集い 特別編 おかげさまで Active Directory 10 周年” (2) ADSI チームセッション内容 Ver 1.0
あえて、僕が絵化する必要はないのかも(汗
より詳しく知りたい方は上記ブログを参照してください。
問題の見つけ方として、David J.Agans著「デバッグルール」という本が素晴らしいのでせっかくなのでついでにご紹介。
この本はデバッグについての9つの原則と54のヒントが書かれてます。
僕はプログラムはからっきしなんですが、そんな僕でも読んで感銘をうけた本です。
以下、原則を書いていくと
1。システムを理解する:説明書はちゃんと読もうぜ
2。わざと失敗する:失敗が起きる状況を確認しようぜ
3。考えるのをやめて観察する:観察したあとに行動しても遅くないんだぜ
4。分割して攻略する:いわゆる切り分けしていこうぜ
5。1度に1つずつかえる:一気に色々やると何が何だかわかんないんだぜ
6。履歴をつける:せっかくやったことも意味なくなるんだぜ
7。電源を確認する:実は根本部分が原因だったりするんだぜ
8。新しい視点でものをみる:専門家に師事あおいでもいいんだぜ
9。あなたがしないと問題は解決しない:勝手に直りはしないんだぜ
というわけで名著です。
さて、次回はいよいよ目玉。
「Active Directory エキスパートによるパネルディスカッション」のレポをしたいとおもいます。
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